作家の収入について

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画家・作家として動いていきたいけど

・お金はどんなことからもええるんだろう?
・仕事のイメージがつかないな。
・無所属でも大丈夫?

といった疑問をもつ人に向けて、現在無所属の作家として活動するイチノセが、実際にお金をいただいたことのあるお仕事をお伝えします。

今回は5つに絞ってお伝えしますね。

①個展での即売
②絵画制作の依頼
③アートイベント・企画への参加
④ライブペイント
⑤壁画の依頼

ひとつずつみていきます。

無所属作家の主な収入源

①個展での即売

ギャラリーや店舗などのスペースをつかって個展を開催し、来てくださったお客さんに作品を買ってもらう形です。

スペースは貸しギャラリーや百貨店や企画のギャラリーなど多岐に渡ります。

貸しギャラリーなどであれば利用料を支払えば誰でもできる反面初期費用がかかります。ギャラリー側が展示会に関与しない代わりに利用料を超えた売り上げは作家に。

企画のギャラリーなどであれば30%~50%程度の手数料がひかれますが、ギャラリーが積極的にプッシュしてくれたりメディアでの露出が増えたりします。

個展を見てくださった方がその場では購入しなくても②~⑤につながる場合も多いです。


カフェでは少し単価を低めに、ギャラリーでは高めにするなど自身も
工夫して取り組んでいる最中ですね。

②絵画制作

個展やSNSなどを通じて、オーダーをいただくときもあります。

展示会場ではなかったサイズのものが欲しい。違うモチーフのものを描いてもらいたいなどですね。

直接やりとりすることが多く、無所属であれば100%売り上げが作家にいくので活動の軸になり得ます。

薄利多売になると手を動かしているのに余裕ができない!となるので
○万円以上〜などとしたほうが楽になります。

③アートイベント・企画への参加

アートイベントや企画への参加でも制作料や委託料をいただけます。

作品を買ってもらうというよりは、その企画のためにつくったり持っていったりですね。

実際にあったのは滞在制作と展示会をかねた企画でお声かけいただきました。

④ライブペイント

ライブペイントは、音楽などにあわせてその場で即興で描くもの。一瀬はジャズライブの演奏にあわせてのライブペイントを経験しましたね。

一回いくら〜という形でわかりやすく、結構パフォーマンスとして求めている人はいるなという印象でした。

⑤壁画

絵画制作の依頼ではキャンバスなどが主です。③では店舗や住宅などの壁に直接描いてほしいというもの。

サイズが大きく画材もペンキなどになり、普段と違う環境で描くことになります。

下絵などを描いたうえでイメージを共有しながら描くのがいいですね。

イベントであれば⑤のライブペイントとあわせての依頼もありました。

そのほかワークショップや工作教室etc

①個展での即売
②絵画制作の依頼
③壁画の依頼
④アートイベント・企画への参加
⑤ライブペイント

上記でみてきたもの以外にもスキルを活かしたものであれば
ワークショップや工作教室などを開催したりもしてきました。

これ以外にも無数にやり方はあるかと思います。
スタイルにあったものを選択して取り組んでみてください。